奈良アコーディオン愛好会の創立に尽力され、その後も中心的に運営にあたられている私の大先輩(頭が上がりません)I氏と一緒に大阪市内にあるアコ修理のneneroro http://neneroro.com/へ。
neneroroに行くのは、2回目。1回目は、奈良アコを裏方として支え、HPも管理しておられるT氏のアコ修理のために一緒についていきました。
今回は、I氏のアコ修理と私のアコ修理・調律のため。
neneroroに着き、中へ入ると前回来たときと様子が変わっていてビックリ。リノベーションされていて、展示などもスッキリ。珍しいアコーディオンも展示されていました。
鍵盤が円弧状になっているのがおわかりでしょうか。このアコーディオンはfioraniという1945年製のイタリアのアコ。写真では見たことがあるアコですが、実物を拝めるとは思っていませんでした。
また、特別に見せてもらったのが、1960年代にだけアメリカで作られていたロック用のアコーディオン。これには驚かされました。形状も変わっているのですが、スイッチの切り替えにより、一つの鍵盤を押さえると、同時に2つの音が出せる(5度音程)のです。
neneroroの中を見ているだけで、楽しい気分になってきます。そして、修理をしてくれる通称ぎんちゃん、岡田路子さんの活き活きとしたお話がとっても新鮮に感じられ、余計に楽しい気分になってきます。
オット、肝心の修理の方ですが、I氏の「音が出ない」原因はほこりによるもので、すぐに修理が終了。
私の方は、もしかするとリードが折れている可能性があるとのこと。調律もしてもらうので預かってもらいました。
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