2010年11月18日木曜日

neneroro(ネネロロ)

奈良アコーディオン愛好会の創立に尽力され、その後も中心的に運営にあたられている私の大先輩(頭が上がりません)I氏と一緒に大阪市内にあるアコ修理のneneroro http://neneroro.com/へ。

neneroroに行くのは、2回目。1回目は、奈良アコを裏方として支え、HPも管理しておられるT氏のアコ修理のために一緒についていきました。

今回は、I氏のアコ修理と私のアコ修理・調律のため。

neneroroに着き、中へ入ると前回来たときと様子が変わっていてビックリ。リノベーションされていて、展示などもスッキリ。珍しいアコーディオンも展示されていました。


鍵盤が円弧状になっているのがおわかりでしょうか。このアコーディオンはfioraniという1945年製のイタリアのアコ。写真では見たことがあるアコですが、実物を拝めるとは思っていませんでした。

また、特別に見せてもらったのが、1960年代にだけアメリカで作られていたロック用のアコーディオン。これには驚かされました。形状も変わっているのですが、スイッチの切り替えにより、一つの鍵盤を押さえると、同時に2つの音が出せる(5度音程)のです。


neneroroの中を見ているだけで、楽しい気分になってきます。そして、修理をしてくれる通称ぎんちゃん、岡田路子さんの活き活きとしたお話がとっても新鮮に感じられ、余計に楽しい気分になってきます。

オット、肝心の修理の方ですが、I氏の「音が出ない」原因はほこりによるもので、すぐに修理が終了。

私の方は、もしかするとリードが折れている可能性があるとのこと。調律もしてもらうので預かってもらいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿