2010年12月31日金曜日

This year's important personal memories (The 3rd)

二日続けて「湿っぽい?」ことを書いてしまいました。


今日は、とうとう大晦日。今日こそ「前向き?」なことを書かねば、と思うのですが、キーボードを打つ手がピタッと止まってしまいます。書いては消し、書いては消し、を繰り返しています。この一年を振り返ろうとするのですが、30年以上前の「新任時代」の楽しかった思い出ばかり頭に浮かんできてしまって(初めて担任した子たちは、もう40代半ば)…。


現職時代の思い出は、また別の機会に書くことにします。あまりにも多すぎて、断念することになるかもしれませんが。


◆例年なら、年末年始は両親の住む、わたしの出身地である豊中に帰っているのですが、今年は昨日(30日)、二日早いお年玉をわたしに行ってきました。二人暮らしの両親が、今年も元気でとびまわってくれていたこと、これが何より!一番の喜びです。


◆松原アコーディオンクラブで「20回記念コンサート」を行ったこと。まったく初めての会場で、キャパが300余。しかも初めて地元松原市を離れて(わたしの勤める羽曳野市内)行うコンサート。新聞折り込みのチラシを作ったり、最寄りの駅前でチラシを配ったり…、初めての大がかり?な宣伝。加えて「吉田親家編曲集」を3冊発行。パソコンで作ったのですが、気の遠くなるぐらい時間がかかりました。苦労は大きかったのですが、終わった後の充実感も、過去のものとは比べものにならないぐらい大きいものとなりました。


◆「西日本アコ仲間のつどい」。運悪く、義母の四十九日と重なってしまいました。迷ったのですが、四十九日法要を前倒ししました。事務局の責任者として、本番を欠席するとは言い出せませんでした。一泊二日の大きな行事。成功裏に終えた喜びと同時に、精神的に不安定だった時期を、この行事のおかげで乗り切ることができました。


◆他にもまだまだありますが、省略…。

以前は、ネットの世界で繋がろうとする人たちのことを理解できないでいたのです(というより、哀れみの念を持っていましたし、ヒマ人の時間つぶし程度にしか思っていませんでした=ゴメンナサイ!!!!=)が、自分がその世界に入ってみて、見方が少し変わりました(でも、まだ昔の考えをそっくり変えたわけではありませんが)。

ネットのよいところは積極的に利用すればいい、とは昔から思っていました。

mixiやブログを始めたことで新しいつながりができたこと。これはうれしいことでした…。

このブログを始めて約2ヶ月。訪問していただいた方々、ありがとうございました。来年がみなさんにとって素敵な一年となりますよう願っています。

それでは、よいお年を…。  
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2010年12月30日木曜日

This year's important personal memories (The 2nd)

このブログを何度か訪問していただいている方には「くどい!」と言われてしまいますが、2回目の「50肩」のため、好きなアコーディオンを弾くことが、またできなくなってしまったこと。


右肩が治るまで、足掛け2年。治った!!!と喜んでいられたのは1年半あまり?。


退職して2ヶ月近くは、自分としては珍しいぐらいていねいに「練習」をしました。ところが、夜中に何度も痛みで目が覚めるぐらいのひどさ(「急性期」)になりました。今はそういうことはなくなりましたが、医者のOKが出たにもかかわらず、ある角度になると蛇腹を止めざるを得ない状態で、7ヶ月たった今も練習を再開できていません(「慢性期」?)。いつ「回復期」が訪れてくれるのか、自分の肩が恨めしくなってきます。


以前からの腰痛に加え、50肩のために「運動」とよべるものをしていないためなのか、体重が退職後に7㎏も増えてしまいました。でも、今の重さがどうやら「標準体重」らしいです。昔のズボンがはけない、という言葉を何人かから聞いたことがあります。そんなことと無縁だった私が…。


腰痛や50肩は、一見してそれと分かる病気ではありません。腕をダランと下げているだけで痛く、左手をずっとポケットにひっかけるようにしていて、エラソウナ態度だと誤解をうけていたかも知れません。こまめに動かないヤツだと思われてしまったかも知れません(会う人みんなに、私は腰痛が、しかも50肩でして、なんてことは言えませんものネ)。


書けば書くほど、後ろ向きになっていきますので、今日はこの辺りでやめにしておきます。

明日は、(The 3rd)として「喜び」のことを書くつもりです。

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2010年12月29日水曜日

This year's important personal memories

私にとって、今年は人生の大きな節目の年となりました。


教師生活にピリオドを打ち、早期退職しました。定年まで3年を残し、妻(残り6年)と同時に辞めました。


妻のチカコは一人っ子で、私はチカコの両親とずっと同居してきました(いわゆるマスオさん状態)。二人が安心して学校で働き続けられたのは、両親の存在あってこそのことでした。二人の娘のことも安心してまかせることができました。


その両親が二人とも入退院を繰り返すようになり、この2,3年は大変でした(そのほとんどはチカコの両肩に…)。まず、義父が弱り始め、続いて義母が。義母の急な病状悪化が二人そろっての退職に結びつきました。


7月に義母が亡くなるまで、チカコは毎日義母の病院へバイクで(私は雨の日など限られた日だけ)。転院を余儀なくされ、遠い病院に移ってからは二人で毎日通いました。


あまり思い出したくありませんが、亡くなった日、車で病院に向かう途中、携帯に「心臓が一度止まり、今は蘇生したが危ない状態」と病院からの電話。娘二人が駆けつけた後に息をひきとりました。今でも、娘二人の「おばあちゃん!!!」という病室での声が耳に残っています。


義父の方は酸素吸入が必要になってはしまいましたが、杖をつきながらですが自力でトイレに行けますし、食欲も旺盛?になってきています。


亡くなって以降しばらくは、慌ただしさの中に身を置いていましたので、いろんなことはありましたが、不思議と気は楽に保つことができました(チカコは違っていたはずです)。

続きは明日に…

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2010年12月28日火曜日

繫がれた明日

真保裕一の「繫がれた明日」(新潮文庫)を読み終えました。

この小説は、4年前にNHK土曜ドラマとして放映されていたようです。
ドラマ化にあたって、真保裕一が次のようにNHKのHP上に書いてあるのを見つけました。


ミステリという物語の多くは、犯人が逮捕されて事件が解決し、それで終わる。だが、現実の殺人は、犯人が逮捕されたからといって、すべてが解決するわけではない。被害者、並びに加害者の身内は、癒えない傷を抱えて先の人生を歩んでいかねばならない。当然ながら罪を犯した当の本人にも、過酷な現実が待ち受けている。そして、彼らの多くは、刑期を終えれば、我々の社会に戻ってくる。
 この「繋がれた明日」は、ドラマ化するには正直重すぎるテーマだろう。泣けさえすればいい、という昨今の風潮からは、ちょっと遠そうでもある。どう味付けするのかと思っていたら、完成したシナリオを読んで、驚かされた。下手な小細工などなく、真っ向勝負の内容だったからだ。

主人公の中道隆太が19歳のときに犯した「殺人」。仮釈放中に保護司に見守られながら「更正」をはかろうとします。その隆太の前に「更正」を阻むさまざまなできごとが…。

くどいと思えるぐらい、隆太の犯した過ちを悔いる心情が、これでもか、これでもかと…。そして、殺人に至る過程への自己弁護も…。

加害者と被害者の倒錯した構図がこの小説の面白味でもあるのですが。

幸いなことに、私の周囲には今のところこうした人間関係はないのですが、その可能性は否定することはできません。

自分自身が「試される」ときが来ないことを願うのみです。

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2010年12月27日月曜日

20回記念コンサート=その2=

今回のコンサートでは「特別演奏」として、前半の最後に小学1年生のNくんがギターを弾きながら歌ってくれ、前半はすべてこのNくんがかっさらっていってしまいました。彼は、ライブ活動もおこなうほど。「かわいいNくんのライブ会場」に変身してしまいました。


後半の部で、全盲のKさんの独奏がありました。Kさんは点字楽譜と先生に録音させてもらったテープで練習を積み重ねてきました。かなり前のJAA「会報」の表紙に、点字の楽譜とKさんの談話が載っていましたので、ご存知の方がいらっしゃるかもしれません。曲は「小雨降る径」です。
Kさんは今はもう引退されましたが、かつてはマッサージの仕事をされていました。合宿のときなどには、お言葉に甘えて(というより、あつかましく)よくマッサージをしてもらいました…。


まったくコンサートと関係ないことを書きかけてしまいました。元に戻します。

全員の独奏や重奏が終わり、いよいよ吉田先生の登場です。弾いていただいた曲を1曲だけ紹介します。「ホラ・スタッカート」です。
「講堂」に毛の生えた程度で音響の悪い市民会館。先生のすばらしさがこの動画では伝わりにくいのが残念です。


エンディングは、ドボルザーク作曲、交響曲第9番「新世界より」第4楽章。

この曲は、吉田先生の指導で仕上がっていたものを数ヶ月間だけ私が指揮をし、本番をむかえました。「指揮者」として立っているのがはずかしいのですが…。長い曲なので1回ではアップできないので3つにわけました(一部抜けています)。

ヘナチョコ指揮者ぶり、お恥ずかしいかぎりです。

貴重なDVDにまとめていただいたTさんのご家族のご苦労に感謝、感謝です。
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2010年12月26日日曜日

20回記念コンサート

昨日の「クリスマス会」で、今春おこなった「20回記念コンサート」のDVDをTさんからいただきました。家に着いてブログを書き終え、すぐにそのビデオを鑑賞。


「とても素敵な時間を過ごさせていただきまして、ありがとうございました。今までアコーディオンを身近に感じたことがありませんでしたが、とても感動しました。」など、アンケートでは好評だったのですが、あらためてビデオを見ると、ため息が…。自分自身も含めて、クラブ全体の演奏の質をもっともっと高める必要性を実感しました。


3月21日、初めて松原市から離れ、羽曳野市民会館で20名のクラブ員で行いました。観客は200余名。


「20回記念」にふさわしく、過去の合奏曲や重奏曲の中から再演曲を選び、重奏8曲をメインに、独奏11曲、合奏3曲を披露しました。

まず、その中からオープニング曲「一晩中踊り明かそう」を紹介します。編曲・指揮は吉田親家講師です。

私は右の50肩が昨年治った(今は、左肩)ところで、長い独奏曲にはチャレンジできず、「楽器紹介」コーナーで長~い説明をし、短~い独奏曲を弾いただけでした。ピアノ式アコ、ボタン式アコ、コンサーティーナ、ダイアトニックアコの4種類をAさんと二人で弾きながら紹介。その後に、「帰れソレントへ」というアッというまに終わる曲を演奏。

独奏のすぐ後、4人で「大阪メドレー」を。この曲は、何回か人前で弾いていたので、練習をあまりしないまま舞台に上がってしまいました。
もう少し詳しい内容は、明日のブログで紹介します。

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2010年12月25日土曜日

松原アコ=クリスマス会=

松原アコーディオンクラブでは恒例になっている「クリスマス会」兼「忘年会」。

毎年、ゲームをしたり、プレゼント交換をしたり、歌ったり(アコーディオン伴奏はあつかましくも吉田先生におしつけて)…。

今年は、河内松原駅からすぐ近くの地鶏専門店「彩味鶏」で、6時から。

………ここから先は、帰宅後に。飲み過ぎていたら、明日にでも………

寒さ(冷たさ・痛さ)に耐えながら、我が家へ。

日付が変わらないうちに、アップできそうです。

さすがに地鶏専門店だけあって、おいしい地鶏料理をハラいっぱい食べてきました。
残念ながら欠席者が数名あって、参加者は14名だけ。

まずTさんの音頭で「乾パーイ!」。あとは、ひたすら食べる、たべる、食う、くう…、ピラニア軍団。

お腹がふくらんだところで、Yさんの伴奏でクリスマスにちなんだ曲を数曲歌い、最も若いサユリちゃんの演奏。お気に入りの曲は楽譜いらず。

他に数人弾いたのですが、アップは機会があれば…。

いよいよ講師の吉田親家氏の出番。鍵盤の間隔が狭い中型アコでも先生は苦にせず、せがまれるままに何曲か演奏を。先生の演奏中にも、ひたすら食べることに夢中になっているAさん、Bさん、Cさん…。


途中で、記念写真を店の人に撮ってもらいました。

最後は、恒例のプレゼント交換。プレゼントの中味をさっそく確かめ、満足げにニタリ顔で喜ぶ姿は、小学生と同じ(失礼!)。


松原アコの今年最後の「集まり」は、これにて終了。店を出ると、師走にふさわしい寒さが待ち受けていました。


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2010年12月24日金曜日

かかりつけ医が入院

今日は、かかりつけのNクリニックへ。


前回、血液検査をしました。夏の人間ドックで血液検査の一つが再検査となり、1回目の再検は正常値。今回の2回目の結果を気にしながら、Nクリニックに。


まず、いつものとおり脈拍や血圧を看護師さんに測ってもらいました。そのときに「今日は、違う先生ですが、診てもらいます?」。


聞けば、N医師が骨折されて入院中とのこと。血液検査の結果が気になっていましたので、その検査票を見せてもらい、「正常値」であることを確認し、「今日は、薬だけでいいです」。


待合で薬を待っているとき、張り紙にやっと気づきました。「院長の都合により、次の日は午前診だけとなります…。」 かわりを医大の医師が務めることも書かれていました。

N医師は、介護老人保健施設の理事長もされていて、何度かその激務?についてもお話を伺っていました。クリニックは代診でどうにか切り抜けられそうなことは、想像に難くないのですが、「老健」の方はどうなるのかなあと、またまたお節介なことを考え…、冷たい風に吹かれながら帰宅。

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2010年12月23日木曜日

寂聴「秘花」

昨日、最後まで読めなかった瀬戸内寂聴の「秘花」を、朝食後にすぐ読み始め、今日はうたた寝もすることなく短時間で読み終えました(長編ではないので)。


昨日紹介した対談で、寂聴は語っています

私自身がもう八十五歳でしょう。まず目が白内障になったし、耳が遠くなる。今は目は手術したらすぐ治るし、耳は補聴器をつけたらいいんですよ。

ところが世阿弥の時代には何もないでしょう。悪くなったら悪くなったまんま。世阿弥は八十歳位まで生きたらしいんですね、当然目も耳も悪くなっているでしょう。でも、私は世阿弥はそこで悲観的になってないと思うの。実際に筆を執れなくても、頭の中ではいくらでも書ける。今まで観てきた過去の舞台もなぞれる。私だったらそうします。

重ねてきた歳月の記憶をたどるのは愉しいこと、豊かに生きた証です。そう考えれば老いも死も怖くなくて、意外に幸せなんじゃないかしら。それで小説の最後に一人の女を登場させたくなったと。


足利義満や「連歌」の大成者として知られる二条良基との男色売春を、世阿弥は12歳という少年のときから始めさせられたこと、妻との関係や佐渡に流された(72歳)後の身の回りの世話をした「沙江」との女性関係など、寂聴が昔「子宮作家」と呼ばれたことが、なるほど…、と思える表現を交えながら、世阿弥の生涯を見事に描いている小説です。


私の好みには合わない作品。たぶん、もう寂聴のものを読むことはないと思います…。
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2010年12月22日水曜日

まどろみながら

今日は、「まどろみ」の1日でした。

原因は、瀬戸内寂聴の「秘花」(新潮社)。

この本は、妻のチカコが市立図書館で選んだ本。私が選んだものではありません。ですから、読み始めたときから「気」が入っていませんでした。また電子辞書の手放せない本でもありました。

途中でネット検索し、寂聴自身がこの作品に込めた思いを読んだり(http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/311222.html
世阿弥のことを調べたり。
www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc9/zeami/index.html

そんなことをしながら読んでいると、眠気が襲ってきて…。日の落ちるまで、まどろみの世界。
ハッと気づいたら外が暗くなりかけています。

結局、最後まで読まずに(読めずに)、今日の読書は終了。

今、ボ~~~っとした頭で、このブログを書いています。

師走の忙しさとは別世界にいる自分を実感する一日でした。
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2010年12月21日火曜日

暴雪圏

いったん読むのを止めようとした「佐々木譲」をまた読んでしまいました。

今回の作品は「暴雪圏」(新潮社)。

佐々木譲の作品の読み始めは「制服捜査」からでした。川久保篤巡査部長が単身で駐在所に赴任し、彼が5つの事件を解決していく、佐々木譲小説の大きな節目となる「警察小説」。


「暴雪圏」には同じ川久保篤巡査部長が登場するのですが、「制服捜査」とはまったく質の異なった作品。

やくざの組長宅に押し入った二人組の強盗の片割れ「佐藤」、出会い系サイトで知り合った男との関係を清算するため、その男を殺そうと企む「明美」、義父の性的関係の強要から家出をこころみる「美幸」、勤めている事務所の金を奪って逃げようとする「西田」らが、爆弾低気圧による暴風雪により道路が雪に閉ざされてしまい、あるペンションに…。

北海道東部をおそう「彼岸荒れ」と呼ばれる暴風雪のすさまじさが繰り返しくりかえし描かれ、その暴風雪が警察、消防、そしていろんな思惑を秘めた人物たちの動きを封じ込めることとなり、ペンションでの一夜につながっていくのです。

最後に、川久保篤巡査部長が事件を解決へと導くのですが、彼の活躍や道警の腐敗などには焦点を合わせず、数多く登場する人物の描写に重きが置かれた作品です。登場人物の描写が、その数の多さにより、薄っぺらなものとなってしまっているのが残念です。

本屋で購入せず、市立図書館で「借りてよかった!」本です。
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2010年12月20日月曜日

「田舎」のあたたかさ

12月4日のブログで、昔、アコーディオンを弾いておられたMさんに突然我が家を訪問していただいたことを書きました。

そのMさんが、昨日再度訪問して下さいました。それも、畑でとれたたくさんの水菜、大根、キャベツ、白菜を持って…。
今日、そのMさん宅へお礼がてら、訪問しました。そのときは畑に行かれており、「奥さん」がわざわざ案内して下さいました。

畑に牛糞を入れる作業をされているところでした。その畑からは畝傍山がよく見え、田園風景を邪魔しているのは近鉄電車の線路や私の娘が通ったK中学校など…。

暖かい日だったので、畑でお話ししているときとっても気持ちよく、わずか5分ばかりの帰路もすがすがしい心地で歩くことができ、目にする景色も新鮮に感じました。


一昨日には、義父の同窓生で市内にお住まいのSさんがいつものように米を届けに我が家へ。米はいつもSさんから買っています。

恐縮するのは、そのときに畑でとれた野菜をいただくこと。一昨日はキャベツ、白菜、イチゴ。田舎の「あたたかさ」を感じさせてくれるもったいないプレゼント。

Sさんだけではありません。「いただきものだから」とご近所の方が、ときどき野菜を持ってきて下さったり、「お土産」と言っては、お菓子や松茸をいただいたり…。

「田舎」は、不便であることはまちがいないですし、住みにくい部分もあるにはあるのですが、都会にはなくなりつつある「あたたかさ」が今も健在です。
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2010年12月19日日曜日

ぞうれっしゃがやってきた=その4=

先週に続いて、葛城市の中央公民館へ。

今回は少し早めに行き、受付のお手伝いをさせていただきました。

外では名簿へのチェックと名札わたしなどが行われ、中ではチケットの精算などが行われています。
外の受付

中の受付

今回、今までに発行されたニュースをすべて見せていただきました。

第1号には、7月4日の第1回実行委員会発足の記事。実行委員長は94歳で、捕虜経験もあり、地元の農協組合長をされていたH氏。第1回の実行委員会を開催するまでに8回もの「実行委員会準備会」をされていたようで、準備段階でのご苦労をうかがい知ることができました。

第2号には、結団式での教育長のあいさつや市長からのメッセージ、この合唱曲の作曲者である藤村記一郎氏のメッセージなどが掲載され、第4号には、市や市教委の後援が決定したこと、賛同団体が58団体に達したことなどが…。団体名を見れば葛城市ならではの団体名が数知れず。「当麻寺 西南院」「当麻寺 中之坊」「石光寺」「中将堂本舗」等々。

さて、今日の練習は5、6、7章が中心。軍人の台詞や園長のソロなどがあります。

レッスン修了後、「ピエロ」さんから子どもたちにプレゼント。粋なはからいです。次週の26日はもうクリスマスが終わっており、今回早めのプレゼントというシャレた心遣い。実行委員の方々の温かさを感じました。
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2010年12月18日土曜日

糞害に「勝利」!!??

「糞害に憤慨=その3=」から1ヶ月以上たちました。

あの記事を書いた後、色の違う青のネットを2枚追加。
それ以降、ネコの糞害には遭わず。勝利宣言をいつ出そうかと考えていましたが、そろそろいいころでしょうか?

でも、みじめな勝利!?

門柱の左側には郵便受けがあり、ネットのおかげで取り出しにくくなってしまい、妻はわざわざ外に出て郵便物を回収。私は、背伸びをしてぎりぎり内側から回収。不便この上なし。


おまけに見た目も悪い…。このままの状態で新年を迎えるしかアリマセン。


あいかわらず「ネコよけのネコ」も活躍中。
こちらは、チカコのバイクや私の車を見張ってくれています。

最近聞いて分かったのですが、ご近所のUさん宅では、とうとう「超音波の猫よけ器」を設置されたとのこと。

すべて百均の商品で撃退した!と、この時期に「勝利宣言」をだしていいものか…。
もう2度と「糞害」の記事を書かなくてもいいことをひたすら願うのみでアリマス。

本当の勝利のときは、カッコ悪いネットや「ネコよけのネコ」を撤去できたときなのですが。
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2010年12月17日金曜日

奈良橿原殺人物語

昨日、図書館で借りてきた本をさっそく読み始めました。

一冊目は、秋月達郎著「奈良橿原殺人物語」(実業之日本社)から。一気に読み終えてしまいました。

橿原市立図書館にお目当ての本がなかったことは、昨日書きましたが、思わず手にしてしまったのがこの本。私の住む橿原市を舞台にするミステリー小説だったからです。開架されている冊数は少ないのに、あまり有名でもない本があるということは、「橿原市」が絡んでいることから司書さんが意図して購入されたのでしょう。


小説の中には、私のよく知る場所や行ったこと・見たことのある場所がたくさん出てきました。
我が家のすぐ近くの忌部山まで登場するとは、思ってもみませんでした。


主な舞台は、私の今は亡き義母が入院したことのあるH病院のすぐ近く。江戸時代の古い町並みの面影が家・町まるごと残る今井町。重要伝統的建物群保存地区になっていて、テレビでも時々紹介されている地区です。

妻のチカコを義母の病室に送りとどけ、待ち時間に2、3回ぶらっと散歩したことを思い出してしまいました。

その今井町の他に万葉文化館、昨日この本を借りた市立図書館、大和三山、益田岩船、甘樫丘などなど、私のよく知る場所が「殺人物語」に登場し、まさにイッキに読んでしまいました。
(12月23日に撮ってきました=益田岩船=)
小さく見えますが、東西11m、南北8mもあります

話の内容は、女性の全裸死体が発見され、その女性がある画家のモデルとして…。若過ぎる人、特に女性には少しだけ過激な、性的な描写も含まれる物語ですので、あえて触れないでおきます。ですが、大和の歴史に関心のある方にはお薦めの本です。性的描写にアレルギーのある方には、あまりお薦めはできませんが。(でも、ほんの一部分だけですので安心して下さい)
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2010年12月16日木曜日

二人でお出かけ

今日は、義父がすぐ近所にある「花橿」という介護老人保健施設で9時から4時まで「通所リハビリテーション」のお世話になる日でした。

この時間帯を利用して、妻のチカコと「お出かけ」。

まず、久しぶりに八木の近鉄百貨店へ。

喪中葉書で義母の亡くなったことを知った方から、つい最近になって「書留」で「香典」を届けていただいたり、わざわざ我が家を訪ねてきて下さった方もおられます。その方々への「お返し」をするため。


その後、久しぶりに「かしはら万葉ホール」にある市立の図書館へ。

この図書館へは、娘が大学生のときに車で連れて行って以来、行くことはありませんでした。退職して時間があるので、できるだけ本は買わずに図書館で借りようと思っていたことを、今頃になって、ようやく実践。

二人でそれぞれお気に入りの本を見つけ、6冊借りることに。でも、私がお目当てだった、欲しかった本はなく、調べてもらうと「貸し出し中」で、ペケ。予約ができるのですが、それはせずにホールを後に…。

橿原市立図書館の返却は、とても便利。直接図書館に行くもよし、市内にある12カ所の返却ポストに放り込むもよし。今までは、最寄り駅にある返却ポストを使っていましたが、今回もたぶん、そうすることになりそうです。


残念だったことが、一つ。昨日我が家を訪問していただいた、昔お向かいに住まわれていて、今はT町に越されているMさん夫妻の息子さんに会いに行ったのですが、外出中。

今は、80軒ほどの家が建つ新興住宅地なのですが、30年ほど前は3軒だけ。親しくおつきあいしてくださったMさん宅はなくなり、総戸数10戸の「レオパレス」に変わってしまいました。もう1軒もかなり前に引っ越しされて、この住宅地で一番古い住人になってしまっているのです。

この日記を書いている今、義父が「花橿」の車で送ってもらって、帰宅。
とりとめもないお話も、これで終わることとします。

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2010年12月15日水曜日

赤城毅の贋作遊戯

「書物狩人」で苦しめられた赤城毅のコンゲーム小説(「カモ」の信用をあの手この手で勝ち取って、まんまと大金を巻き上げるといったタイプの詐欺手段を駆使し、「知的」な要素に重点を置いたミステリー小説の一分野)、「贋作遊戯」(光文社文庫)を読み終えました。


「解説」によれば、日本のコンゲーム小説で草分けとなったのは、高木彬光が社会派推理小説作家として認められる出世作となった作品「白昼の死角」だそうです。かなり以前に読んだ記憶はありますが、内容はすっかり忘れてしまいました。


今回も「言葉」で苦しめられるかも、と思いながら読み始めたのですが、杞憂に終わりました。
長編なのですが、とても読みやすい作品。


作品の内容は、かつてマダムシルクと呼ばれた詐欺師から、3つ(浮世絵、洋画、仏像)の美術品を奪うことを持ちかけられた(まほ)と(広介)たちの頭脳戦…。時代は、昭和初期。当時の時代背景や風俗をうまく織り込みながらストーリーが展開していきます。


詐欺という犯罪を扱った作品ながら、「被害者」が鼻持ちならぬ金満家であること、実質的な「被害」にはあっていないことなどから、痛快感さえ覚える作品でした。

赤城毅には失礼ながら、古本屋で210円にて購入したことを後悔しないぐらいの作品ではありました。
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2010年12月14日火曜日

77コンサートのブログ

「吉田親家77コンサート」について、実行委員会で決まったことを12月8日に書きました。

その「77コンサート」専用のブログを作りました。

Yahooの提供するブログで、設定などがよく分からず、苦労しました。

私自身のこのブログはGoogleで作っていますので、少しは設定なども分かってきたのですが、Yahooブログは「コマーシャル」が入ったりして、どうすればよいのか試行錯誤を繰り返しています。しかし、いつまでも放ってはおけないので、中途半端な状態ですが公開しています。

ブログの題は「吉田親家77コンサート」とそのものズバリ。

http://blogs.yahoo.co.jp/kikumasa1234

記事はプロフィールとコンサート日程だけですが、ぜひ訪問して下さい。

更新もあまりできないとは思いますが、ぜひ「お気に入り」に登録していただき、ときどきチェックしてみて下さい。

「ゲストブック」に書き込んでいただくのも結構ですし、「コメント」を寄せていただくのも大歓迎です。

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2010年12月13日月曜日

アコーディオニスト第33号

NPO法人「日本アコーディオン協会(JAA)」が発行する機関誌「Accordionist(アコーディオニスト)」第33号が今日、届きました。

今回の主要記事は「JAA2010アコーディオン音楽祭」のこと。機関誌の半分近くをしめています。

9月11日と12日に芸能花伝舎で行われた第5回国際アコーディオンコンクールと9月12日の銀座音楽祭のことが写真付きで詳しく報告されています。

私も聴きに(見に)行っていましたので、当日の記憶が鮮やかによみがえりました。

最も鮮やかによみがえったのは、コンテストや銀座音楽祭のことではなく、第1に、大阪から出場した人たちと新宿の「ともしび」で大声で歌ったこと。大盛り上がりでした。
(おへその辺りにだらしなくポシェットをしているオジサンがワタクシ)

第2に、2日目の夜、神田でモリダイラ楽器のHさん、トンボ楽器の社長兄弟、営業のTさん、neneroroの岡田さんと居酒屋風なお店でにぎやかに話し、その後一人寂しく半蔵門のホテルに戻ったこと。

第3に、3日目(平日なのでヒマ人は私だけ)は一人で、おのぼりさんよろしく、六本木ヒルズの森タワー展望台や美術館に行ったり、銀ブラ(もう死語?)したりしたこと。あとは、二人の娘と一人の(アタリマエ)妻へのお土産を買い、寂しく一人、新幹線で帰阪。いや帰奈(こんな言葉はありません)。

余談ですが、機関誌の最後の方に、私の投稿した「第35回西日本アコ仲間のつどい」の記事が無事1ページ分掲載されていました。読んでみると誤字発見。メールで送った原稿をチェックしてみると、私に責任あり。念入りに原稿を確かめたつもりでしたが…。どうか、誤字が読者に気づかれませんように。

うれしかったのは、毎号2曲ぐらいアコーディオンの楽譜が載っているのですが、今号に、弾きたかった「群衆」が掲載されていたこと。肩が治ったら、挑戦します。

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2010年12月12日日曜日

ぞうれっしゃがやってきた=その3=

午前中、葛城市の中央公民館へ。

この公民館は、外からは見たことはあるのですが、中へ入ったのは初めて。

〈合唱への参加はお断りしなければ…〉と決めていたのですが、何かお役に立つことがあればさせていただくつもりで練習会場へ。

会場内の受付に先日お会いしたNさんと、電話でお話ししたWさんが。
思い切って「やっぱり、歌うのは…」。妻のチカコといっしょに次週から少し早めに行って、お手伝いさせていただくことに。(ホッッッッ…)

了解を得て、写真や動画をずっと撮っていると、「事務局長」のH氏を発見。相変わらずセンスの悪い(H先生、ゴメンナサイ。でも、事実でアリマス)服装。でも、昔に比べると格段にバランスがよくなってきてマス。お元気そうな様子で…。練習中なので、少しだけ近況を伺えただけ。

2時間あまりの練習を複雑な心境で、ずっと見学させてもらいました。
ついついツッコミを入れたくなる場面も。
でも、練習の過程こそ最も大事。部外者が口をはさむなんてできるはずもありません。


なつかしい合唱のレッスン。パートごとに弱い部分を直していったり、指揮者の指示の意味を伝えたり…。

この合唱構成では「園長」や「軍人」の台詞も重要な役目を果たします。


もちろん、ソロで歌う部分も。

こうして、少しずつ練習を積み上げることによって、みんなの気持ちが一つになり始め、一つの合唱が観客の前に「作品」として登場するのです。

最後に事務局長のH氏から「連絡」があり、本日の予定は終了。
たった一日の一部分しか見ていないのですが、陰の苦労は大変なものだと思います。
それは、事務局だけでなく、歌い手も。レッスンに送り出す家族の理解と協力があってこそ。いろんな人たちに支えられて、本番の「成功」があるのです。

部外者の私だから、こんなのんきなことを言っていられるのでしょうね。

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2010年12月11日土曜日

奈良アコ ティータイム

奈良市内のカフェレストラン「ミセスK」で、奈良コーディオン愛好会恒例の第4回「奈良アコティータイム」。

参加者は39名で、店内はほぼ満員状態。

私は、残念ながら一聴衆として参加。演奏はアコーディオン16名、ピアノ1名。
奈良アコからは10名が独奏や重奏、合奏を。他に新音アコから3名、遠く兵庫県から2名、そしてneneroroの岡田さんが出演。

全部を紹介することはできませんので、一部を写真や動画で紹介します。
(写真や動画をアップできなかった方々、お許しあれ!)

前半は、独奏が続きます。奈良アコのメンバーや兵庫県から参加していただいたSさんや新音アコの方々…。

そして、みんながいっしょに歌える曲を奈良アコのメンバーや兵庫のKさんなどが。

歌うは、我が奈良アコの縁の下の力持ち、谷本氏。「縁の下」から一番目立つ表舞台に登場!! 見事な歌いっぷりでありました。


前半の締めくくりは、「みんなで歌いましょう」コーナー。
「冬の星座」などを。


ティータイムの後、ピアノ演奏やアコのソロ。初参加のneneroroぎんちゃんによる「ほろにがき恋」の演奏を一部紹介します。


さすがに「リュクサンブール公園」の一員としてライブ経験をつんできただけあって、堂々とした素敵な演奏。

まだまだ続きます。なにしろ全部で24曲。


奈良アコの「最後の締め」は重鎮とも巨頭ともよばれる上野、片山両氏による「ラ・クンパルシータ」。

最後に、全員で少し早い「きよしこの夜」を…。

素敵な時間が緩やかに流れ、楽しい奈良アコティータイムが終了。
またまた、いつもの私の愚痴をお聞き下さい。「やっぱり弾く側にいたかった~!!」
演奏を聴くたびに50肩の自分がみじめになります。
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2010年12月10日金曜日

人間的に生きる権利

3日前に海堂尊の「螺鈿迷宮(上)」のことを書きました。

2日前、大阪市内で時間つぶしのため本屋に立ち寄り、(下)を買ってしまいました。近所の古本屋で買うつもりだったのですが…。

終末期医療施設としての性格を強くしていく「桜宮病院」を舞台にし、「死」をめぐる医療問題が一つのテーマとなっている小説。

(作品自体の内容はお読みいただくとして) 「死」のことを考えさせられてしまい、前回のブログでは、義母の死のことや喪中葉書のことを書いてしまいました。

(下)を読み終えて、「後期高齢者医療制度」で医療費が増えたら連動して保険料が上がるしくみをさらに強化することを厚労省が計画していること、この制度の本質である医療費抑制のしくみを温存し、現行の75歳からの保険料徴収を65歳まで下げ、自己負担を恒久化させることをねらっていることなど、まったく違うことを考えてしまいました。

民主党が政権をとるまでは「高齢者いじめ法」と名づけ、即時廃止を主張していたこととは180度の転換ぶりに腹立たしい気持ちなのは、私だけではないでしょう。

終末期医療に関し、ある看護師さんがこんなことを書いています。前後を省略して紹介します。
【「人間らしく死ぬ」ことではなく、死に至る過程を「人間的に生きる権利」を貫くこと。医療側からの見方でいうと、終末期の患者を「死にゆく人」と見るか「尊厳ある生き抜く人」と見るかという違いとなる。】

こういうことを言える看護師さんや医師が医療現場に増えることを願います。

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2010年12月9日木曜日

ABCクラフト

2週間ぶりに、チカコの趣味のお話です。

前回ご紹介した2色のチューリップは、すでに完成し、本人はご満悦(あとでオコラレル?)。

チューリップの次は、あまり手間のかからない「ABCクラフトオリジナルキット」で作った、来年の干支であるウサギの置物。


「ABCクラフト」という店は昔、天王寺駅の線路沿いにあったのですが、今は移転して動物園に行く陸橋のそばにあります。近く、また移転するそうです。

昔の店には私も何度かつきあわされました。最初に行ったときは、私も中に入っていったのですが、中に入ってうろうろするのがいやで、その後はいつも店の外で時間の流れの遅さを感じながら待っていました。

今は、「行コカ?」とは言われなくなり、喜んでいます(またまた、あとでオコラレル?)。おまけに時間のかかることといったらアリャシナイ。
手芸用品専門店なので、客は女性がほとんど。もう行きたくありません(またまたまたまたオコラレル?)。
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2010年12月8日水曜日

吉田親家77コンサート

今日、「吉田親家77コンサート」の実行委員会を行い、日時、場所等が確定しましたので、とりあえず報告第一弾として、「告知」させていただきます。


大阪はもちろん、関西地域のアコーディオンの今があるのは、吉田親家氏の功績によるところ大ということは、誰も否定できないことだと思います。

プロ奏者としての演奏活動はもちろんのこと、大阪府下や神戸、名古屋などで多くの教室・サークルを指導され、一人ひとりに応じた懇切ていねいな教え方で、初心者からベテランまで多くのアコ弾きを育ててこられました。

その吉田親家氏が来年の11月に満77歳を迎えられます。昔風に言えば、今年、喜寿を迎えられました。「教え子?」の有志で、77歳をお祝いする意味も含めて吉田親家氏のコンサートを企画した次第です。

氏の最近の演奏からほんのごく一部を紹介します。ゆったりとした曲です。
吉田親家氏の編曲は膨大な数で、編曲の質の高さにおいて関西では右に出るものはいない、と誰もが口をそろえて言う名編曲者でもあります。

コンサートの概要のみ紹介しておきます。
チラシ等は、来春に配布する予定にしています。ぜひ、日程を今から確保しておいて下さい。

吉田親家77コンサート

日時:2011年9月24日(土)午後1時開場 1時半開演
場所:サンスクエア堺

サンスクエア堺案内図
入場料金:2000円
主な内容:吉田親家氏(クラシックからポピュラーまで様々な曲を)独奏       重奏 
      府下のサークルから有志演奏
      吉田親家氏の伴奏による合唱
      その他
コンサート終了後、「祝賀会」を予定

また、近くこのコンサート限定のブログを立ち上げる予定です。
ブログ開設時に、またお知らせします。

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