2011年10月6日木曜日

今日から「アコーディオン好きの徒然日記(2)」で

このブログに記事を書き始めてもうすぐ一年。

今までご愛読いただき、ありがとうございました。

今日からアコーディオン好きの徒然日記(2)に新しい記事を書いていきます。

アドレスはhttp://kikumasa1234.blog.fc2.com/です。

今までのブログは旧「アコーディオン好きの徒然日記」として、ネット上で公開を続けます。

新しいブログ、アコーディオン好きの徒然日記(2)を「お気に入り」に登録していただければ幸いです。

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2011年10月5日水曜日

藤原宮跡のコスモス

藤原宮跡にある大極殿跡の南側に3万平方メートルものコスモス畑があります。最盛期には約300万本のコスモスが咲き乱れます。今日はまだ2分から3分咲きぐらいのようでした。見頃は10月中旬以降。

北側にある夏咲きの黄花コスモス畑の隅にキバナコスモスが少しだけ残っていました。写真はクリックで拡大できます。

南側には何種類ものコスモスが。コスモスの名前は間違っているかもしれません。
シーシェル
センセーション
アカツキ
センセーション(黄)
ダブルクリック
ダブルクリック(白)
パイドパーホワイト
ピコティ
ピコティ
ベルサイユ
レッドベルサイユ
ラジアンス
一面がコスモスで埋め尽くされる日が楽しみです。大和三山に囲まれ、晴れた日なら景色とコスモスを共に楽しめること間違いなし。今日は、雨が今にも降り出しそうな天気でしたので三山はきれいに撮れませんでした。
畝傍山
香具山
耳成山
偶然ですが、ちょうどヘリコプターで上空から藤原宮跡の発掘調査現場の写真を撮っていました。雲雀のさえずりを楽しんでいると、どこからともなくヘリが。途中からずっとヘリの音と風に悩まされ続けました。ヘリが着陸し降りてきた発掘関係者に伺うと、11月上旬に半年ぐらい前から行っていた発掘調査の現地説明会があるとのこと。きっとその日が近づくと、ニュースで流されることと思います。
発掘現場
ヘリが着陸、そして離陸
10月中旬以降にもう一度訪れようと思っています(何が発掘されたかも気になります)。

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2011年10月4日火曜日

不知火海

内田康夫の「不知火海」(講談社)を読みました。

今回の作品では、いつもの「浅見光彦」シリーズと少し違った印象を受けました。

まず、光彦がなかなか登場しないのです。第2章の途中からの登場。また、「犯罪」が絡むことはもちろんですが、光彦が直接事件に絡むことのない展開になっています。

物語の簡単なあらすじは…代官山のアパートに隠れるように住んでいる米村が、隣に住む雑誌社の坂本に箱を預けたままモデルの千恵とともに行方不明に。坂本は箱の中味がドクロだと知り浅見に相談。浅見は箱の底の砂を兄(刑事局長)を通じて鑑定依頼し、それが放射性物質だと判明。これ以上書くとこれから読もうとする方の楽しみを奪うことになりますので…。

米村の父親は三池炭鉱の大爆発事故で死亡していたこと、ドクロの奥歯から石炭が見つかったこと、モナザイト(放射性物質)は輸入禁止になっていること、これら「事件」の手がかりになりそうなことを元に、光彦は不知火海(有明海)に面した各地を訪れ、米村の過去を調べていきます。

主に「三池炭鉱」の歴史を光彦は調べるのですが、読んでいて「吉田親家77コンサート」のことを思い出していました。間寛平のように「ナーゼジャ、ドーシテジャ」とツッコミをいれられそうですが、三池炭鉱といえば荒木栄。荒木栄といっても私より下の年代の方はほとんどご存じないと思います。

荒木栄は三池炭鉱社宅に生まれ、大牟田センター合唱団を結成し、数々の歌を作ってきたひとで、「77コンサート」で女声合唱団が歌った「星よおまえは」は彼の作詞。私の大好きな歌です。その他にも「仲間のうた」「花をおくろう」などの祝賀歌、私が教師になってからも合唱したことのある「子供を守る歌」、そして三池炭鉱の闘争をうたった「地底の歌」…、ご存知の方も多いと思います。

あらぬ方向にいきかけましたが、元に戻します。この「不知火海」は荒木栄を思い出させてくれるほど「三池炭鉱」の歴史を詳しく(といっても、量としては少ないのですが)調べた上で書かれています。結局、米村自身がすべてのことを解明して物語は終わります。光彦が重要な役割を果たしてはいるのですが…。

作者は、あえて水俣病などの話題には一切触れず、三池炭鉱の歴史や「不知火」に絞ってこの作品を書いています。「荒木栄」を知る方には特にお薦めします。
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2011年10月3日月曜日

初秋の庭

これまでに何度か我が家の庭に咲く花や棲息する動物などを紹介してきました。そろそろ秋本番を迎えるのですが、夏と同じように咲き続ける花に秋らしさを感じる花や昆虫が加わってきました。

秋を感じさせる花はキンモクセイ。かなり咲いてきました。

訪れる昆虫では、アキアカネ。真っ赤な色に目を奪われます。

夏の終わり頃から頻繁に庭に現れるようになったのが、スズメガ。今もよく訪問してくれています。

そのスズメガの幼虫を発見。中指ぐらいの長さがあるきれいな幼虫です。

同じ仲間で、ホバリングしながら器用に蜜を吸うスズメガもほぼ毎日やって来ます。

真夏に咲いていた花も元気に咲き続けてくれています。秋が深まると、この花ともお別れしなければなりません。
ペンタス
トリニア









イソトマ
ランタナ









ハイビスカス
ロベリア









もうすぐ、この花たちとお別れし、うまくいけばクリスマスローズやスミレ、ビオラが咲き始めてくれるらしい(チカコの願望)のですが…さて、どうなることか。
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2011年10月2日日曜日

コンサート後の吉田親家先生

昨日の松原アコ例会で、「吉田親家77コンサート」後、初めて吉田先生にお会いしました。

個人的な「コンサート」に関わるお話をさせていただきました。合奏練習を始める前、クラブ員に演奏のことやコンサート前後の出来事について…いろんなエピソードを語っていただきました。

コンサート翌日はタフ?な吉田先生なのに11時ぐらいまで寝ていたこと、コンサート以来まったくアコ練習をされていないこと、本番の舞台での演奏ミス…等々、「昔」を懐かしむような感じでお話しされていました。

私自身も「コンサート」がずいぶん前のように感じています。

コンサート実行委員長の永廣さんは、さすが!の方です。すでにいろんな関係者への礼状を発送されたり、メールを送られたり、さまざまな残務処理?を。出演団体には自ら出かけて「お礼」を。昨日は、わざわざ松原アコに手土産持参で来られました。今月半ばに最後の「実行委員会」が開かれます。それですべて終了(というわけにもいかない??)。

昨日の松原アコ例会では、もう一つうれしいことがありました。ずいぶん前に「初級教室」を修了されたTさんが「アコーディオンのケースが一つ余分にあるので…」と、クラブにリュックタイプのアコーディオン用ソフトケースを寄付するために公民館に来られたのです。

いろんなことがあった後、合奏練習開始。曲はかつて取り組んだことのある「エルクンバンチェロ」。担当パートを一部変更してもう一度来春のコンサートに向けて練習することになった曲です。

そろそろ来春のコンサート曲を確定する時期となりました。私は、まだ曲を決めていません。昔弾いていた曲を「おさらい」するのがヤットコサ状態。まだ肩の痛みがあって蛇腹を思うように操作できない状態が続いています。もしかしたら新しい独奏曲はナシ、となるかも…。
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2011年10月1日土曜日

凶刃 用心棒日月抄

藤沢周平の「凶刃 用心棒日月抄」(新潮社)を読みました。

この「凶刃」は、前3作(「用心棒日月抄」「孤剣」「刺客」)が短篇連作集として執筆されたのとは違って、一つの長篇小説として執筆された作品です。

藤沢作品にはハズレがありません。このブログで「海坂藩」シリーズや「静かな木」が人間性豊かで魅力的な小説だったことをご紹介したことがありました。今回はシリーズ最終作の長編でしたが、とても読みやすく、そして楽しめる作品でした。

このシリーズはその人気ゆえか、NHKや各民放で何度かドラマ化されたそうですが、ドラマを見ない私は全く知りませんでした。

主人公の青江又八郎は、病気療養のため江戸屋敷から国に戻ってくる近習頭取と一時的に交代することになります。と同時に、かつて又八郎が関わった藩の秘密組織、嗅足組を解散するために江戸の嗅足組を仕切る佐知への伝令を頼まれ…そちらの役目は密命。

この任務を命じた人物が、又八郎が江戸へ向け出発する直前に殺され…この辺りから藩内の不気味な動き・秘密が明らかになり出し、読むものを冒頭から惹きつけるニクイ書きっぷり。

江戸に着き、16年ぶりに嗅足組を束ねる佐知と再会してからは、幕府の隠密、藩内で姿を見せぬ黒幕、嗅足組の三つ巴の死闘をくぐり抜け、佐知と共に藩の秘密に迫っていくことになります。

これまでに読んだ短篇は下級武士と町人や百姓の生活を人情味あふれるタッチで描き、江戸や藩で暮らす人々の生活が温かい視点で描かれているものが多かったのですが、この作品は少し趣の異なった作品でした。お薦めの時代小説です。
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2011年9月30日金曜日

新しいブログをしばらく併用します

ずいぶん前から、「Blogger」から「FC2」にブログ乗り換えを考えていました。

今日、新しいブログを試しに作ってみました。

アドレスはhttp://kikumasa1234.blog.fc2.com/です。

まだ詳しい「設定」が分からないので、簡単な記事しか載せていません。

今後は、今のブログも「旧アコーディオン好きの徒然日記」としてしばらくの間使いますが、新しいブログ「アコーディオン好きの徒然日記(2)」も併用していき、慣れてきたら、このブログは残したまま、新しい投稿は「アコーディオン好きの徒然日記(2)」上で行っていくつもりです。

今後ともご愛読よろしくお願いします。
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2011年9月29日木曜日

かかりつけ医が再復帰

毎月1度、定期的に受診しているN医院のかかりつけ医がようやく退院され、仕事に復帰。

昨年12月に足を骨折し、入院・手術。そのときは「代診」の医師となり、薬だけをもらって受診はしませんでした。

翌月には車椅子に座りながらの診療。そして、車椅子がなくなり、杖をつきながらではありますが歩けるようになり、順調に快復されているんだとばかり思っていました。

ところが、7月に受診したときに「盆休みに再入院・再手術」とお聞きし、驚かされました。思うように快復せず、ずっとお困りだったことを知りました。

8月は、もちろん「代診」。このときも受診せずに薬だけをもらいました。

今日が一ヶ月に一度の診察日でした。また車椅子で診察をされているのかなあ、と思いながらN医院へ。予想に反して車椅子を使わずに…。今度は手術がうまくいったようで、おまけにリハビリも時間をかけてされたようでした。週はじめに退院され、火曜日から診察開始。今日が復帰2日目でした。

水曜日は当分の間「代診」。ご本人曰く「私は、骨ができにくい体質みたいです。これで2回目の骨折なんですが、前回も治るのに時間がかかり…」。

当分、水曜日だけ代診で、12月以来ずっと続いた「午後診なし」は継続されるようです。

「先生、お大事に」と、患者の私が声をかけて診察を終えました。
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「吉田親家77コンサート」ブログの最終更新を行いました。2週間後には閉鎖する予定です。

何名かの方から「コメントできなくなった」と連絡をいただいています。原因は「不明」です。Bloggerのバグとしか考えられません。とりあえず「文字確認入力」をしないでコメントできる設定に変えてみたのですが??? 正常に戻るのを待つしかないのかもしれません…おさがわせし申し訳ありません。

2011年9月28日水曜日

阪神のイタリア市場2011

阪神百貨店8階催事場で今日から開催されている「イタリア市場2011」に行ってきました。

松原アコを休会中のTさんと二人で「タランテッラバンド・オデリコ」の演奏(午後2時から)に間に合うよう、少し早めに到着。

すると、奈良アコのSさんとTさんがすでに会場内の「アコーディオン」コーナーに。

アコーディオンのブースには「西アコ」でお会いしたばかりのトンボ楽器の竹田さんが。「西アコ」での社長とのユニークな重奏の思い出話をしたり、かんのとしこさんやneneroroの岡田さんとお話をしたり、一番高いアコーディオンを演奏させてもらったり…。

まだ「オデリコ」の演奏まで時間があったので、会場内をウロウロ。一番人気があり混雑していたのは「ワイン」売り場。試飲をするオバサマ方の姿があちこちに。

いよいよ「オデリコ」の演奏。日本でただ一人のイタリア式タンブレロ奏者田島隆さん、アコーディオンの藤沢祥衣さん、フリスカレット・サックスの金子鉄心さん、3人編成のグループです。余り耳馴染みのない曲でしたが、とっても素敵な曲ばかり。特に田嶋隆さんのタンブレロには目を見張らされました。初めて見る奏法。演奏が終わってすぐに牛革、羊皮、プラスティック、3種についてお話を聞き、あつかましく楽器にも触らせてもらいに行ったほど…。このグループはお薦めです(次回は10月2日)。

演奏を聴いた後、ずっとアコーディオンブースに。ブースで行われたかんのさん(アコーディオン)とおかださん(ウクレレ)の演奏を紹介します。

お二人の息はぴったり。見ていて楽しくなる演奏です。もう1曲、ほんの一部だけご紹介します。

いっしょに行ったTさんは新しいアコーディオンを買うつもりで行かれたのですが、結局、Tさんらしく「優柔不断」ぶりを今回も発揮されて(Tさん、ゴメンナサイ。悪意はゴザイマセン)、購入はウヤムヤのまま会場をあとにしました。
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2011年9月27日火曜日

初級教室に「新入生」が

いつものS公民館でアコーディオン初級教室を。今回は残念ながらお一人が欠席でしたが、新たに初級教室生をお迎えしました。

このブログで「初級教室」の存在を知り参加されることになった方で、30年ほど前にアコーディオンを手に入れられ、ほとんど練習しないままアコは休眠状態だったそうです。neneroroでオーバーホール(本来なら使い込まれたものを新品時の状態に戻す作業のことなんですが、眠った状態のものを元に戻したことになります)してもらったアコを持参されました。

定年退職を機にアコを(よくあるパターンです)もう一度初歩から練習したいとのこと。渋滞に巻き込まれたこともあって、車で1時間半もかけて来て下さいました。

そのMさんが持っておられた古い教則本を見せていただきました。見ると、発行年は1974年。木下そんき氏が作られた「音楽センター」発行の教則本。

このような教則本が存在したことを初めて知りました。1974年と言えば私はまだ大学生で、アコーディオンにはまったく関心のなかった頃。ページをめくってみるとその「古さ」にビックリ。

お気づきでしょうか? 今はほとんどの方がダル・セーニョと言っている記号が「ダル・セニオ」、ダ・カーポが「ダ・カポ」…。意味は同じなので何も問題点はなく、外国語をどう発音するかの違いだけなのですが、違和感があります。

その他にも「青焼き」でコピーした教則本もお持ちでした。若い方は想像もつかないでしょうが、昔は今のような白いコピーではなく、青焼きの湿式コピーがよく使われていました。
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