2011年8月31日水曜日

太陽光発電開始

我が家でも「太陽光発電」を始めました。

工事第一日目の昨日(30日)、太陽電池モジュールを設置しました。朝の9時半に業者が到着し、設置し終えたのが夕方の6時過ぎ。

モジュールを30枚設置したのですが、設置するために架台を取り付けます。その架台を取り付けるために瓦をはがし、瓦に穴を空けて再び瓦を元に戻して架台を設置。昨日の作業の大半はこの作業。

最後の1枚は暗くなってしまったので、今朝写真を撮りました。

今日(31日)は配線など付随する工事を。朝の9時半頃から工事が始まり、終わったのは3時半頃。家の中と外と並行して工事が行われました。
元からある分電盤の横に太陽光の分電盤を
右側が太陽光用の分電盤
パワーコンディショナ
売電用と買電用の2種類の電力量計

最後にモニターの使い方を教えていただき、そのとき(3時半頃)は「売電」できていたのですが、今はもう5時を過ぎて太陽が低くなったのと曇ってきたのとダブルパンチで「買電」状態。発電量は刻々と変化していきます。

今回の出費で、新しい車に乗り換えることをあきらめました。元を取り返す(関西人らしい発想)のに何年かかるか、もっぱら関心はそこに…。
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2011年8月30日火曜日

赤めだか

立川談春の「赤めだか」(扶桑社)を読みました。

落語会の「異端児」、立川談志に高校を中退して弟子入り。勘当同然に家を飛び出し、新聞配達で生計を立てながら修行に励んだ立川談春のエッセイ。

インタビューに答えて彼はこの本についてこう述べています。
むしろ僕は、談春ファンや談志ファンが手に取らない可能性のあるタイトルをつけたかった。それは、ファン以外に、僕という人間に興味を持つ人がいるはずだという自信ではありません。ただ、読んでもらえれば、「ヘンだな、この談志っていうのは。でも、いいこと言うな」と感じてもらえるだろうと。

 僕が前座修行中に何を感じ、どう動いたかを書きましたが、それらすべての出発点は談志が発した何らかの言葉です。そこには興味を持ってもらえると思っていました。

 だって、絶対みんな人から影響を受けたいはずですもん。もっと言えば、上司には惚れたいでしょうし、抜きたいと思える上司に出会いたいでしょうし…。昔はどの世界にも、誰かにほれ込み、この人について行こうといった師弟関係に似た人間関係があったわけでしょ。最近は「会社の人間関係が希薄になって…」なんて声を聞きますが、そんなに変わんないと思うんですよ、人間とか、日本人とかって。

 

講談社エッセイ賞を受賞したほどの作品なのですが、エッセイというより「落語」を聞くように愉快な話がてんこ盛りの「小説」といっていいような作品でした。

厳しい修行に耐えながら前座、二つ目、真打ちへと昇進するまでを描いているのですが、最後の「特別編」では涙を誘われるような逸話が紹介され、笑いながら読んできたそれまでのエッセイが最後には感動的に幕を閉じ、読んでよかった!もっと続きを読みたい!という気持ちにさせられ、惜しみながら本を閉じました。

著者が言うように、落語なんてまったく興味がない、という方でも楽しく、味わい深く読める作品です。文句なしにお薦めできます。
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2011年8月29日月曜日

奇縁まんだら(続)

瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら(続)」(日本経済新聞出版社)を読みました。

8月12日にこのブログで「奇縁まんだら」を紹介しましたが、その続編です。もう1冊、「続の二」も出版されているようです。図書館にあれば借りようと思っていましたが「続」しか見つからず、あえて「予約」はしませんでした。もし開架されていれば借りようとは思っています。

この「続」には菊田一夫、開高健、城夏子、柴田錬三郎、草野心平、湯浅芳子、円地文子、久保田万太郎、木山捷平、江國滋、黒岩重吾、有吉佐和子、武田泰淳、高見順、藤原義江、福田恆存、中上健次、淡谷のり子、野間宏、フランソワーズ・サガン、森茉莉、萩原葉子、永井龍男、鈴木真砂、大庭みな子、島尾敏雄、井上光晴、小田仁二郎と全部で28人の作家や歌手などが紹介されています。

今回のエッセイにも寂聴らしい「シモネタ」がたびたび登場するのですが、そんなことが気にならないぐらい楽しく読み終えることができました。

特に、92歳で亡くなった「城夏子」の項では寂聴の優しさを強く感じました。城夏子は82歳のときに「いまが一番好き。いまが一番きれい」という題のエッセイを書いたのですが、「あの時は愉しかった、あの人はやさしかった…なんてしつこく昔をなつかしみはしない。とにかくいま、現在が一番好きなのである。」という言葉をすべて肯定する寂聴。そして、佐藤春夫の語った「美しく年を取ること」という言葉に感銘を受けて城夏子が信条としていたことを紹介しています。自分自身もそうありたいと多くの方が願っておられることですが…。

「淡谷のり子」の項では、寂聴らしさが最も発揮されています。
淡谷さんの考え方と私の考え方、生き方があまりにも似ていたからだ。男に対する恋の仕方も、男の捨て方も。=略=男に金銭的に頼って、妻子のある男との関係を保つ女を2号と呼び妾と呼んでいた時代である。=略=美しいものに憧れる、それは自分が美しく生まれていないという自覚があるからだという点も同じだった。

「続」にも横尾忠則の50数点の絵が花を添えています。その絵も楽しみの一つです。
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2011年8月28日日曜日

JAA(日本アコーディオン協会)会報

午前中に散髪から帰ってくると、JAA(日本アコーディオン協会)からの会報が届いていました。

JAAの会員になると年2回の「会報」と、同じく年2回の「機関誌」が送られてきます。機関誌の表紙はカラー刷りで凝ったデザインの表紙になっています。

私は毎号載せられているアコーディオン用に編曲された楽譜(2、3曲)を一番楽しみにしています。もちろん、記事もHPでは得られない貴重な情報で埋まり、それだけでも魅力的だと感じていますが…。

今号には、柴崎和圭さんが編曲された「Tico-Tico」と「俺の可愛いシャンソン」の2曲が掲載されていました。いつも複数の曲が載せられ、それぞれに解説や弾き方の注意などが書かれているのですが、今回はなぜか「俺の可愛いシャンソン」には解説がつけられていませんでした。

また、今号では語句の間違いなど(原稿がそうなっていたからだと思いますが)が多かったことも気になりました。以前、私自身が送った原稿に間違いがあったことを思うと、こんなことを言うのはおこがましいのですが…。

うれしかったことがあります。10年間にわたるフランスとドイツでの「修行?」を終えて先日帰国されたばかりの松原智美さんのコンサートチラシが同封されていたこと。大田智美さんと松原智美さん、二人の「ともみ」さんが11月に出演されるコンサート。

松原智美さんはプロ奏者として関西に住み続けながら活動される予定の方で、若手のプロ奏者として今後の活躍が期待される方です。昔、ほんの一時期、吉田親家先生が教えておられたこともある「大阪のコ」です。チラシに書かれていたHPは「ただ今閉鎖中」となっていました。ブログはときどき訪問させていただいています。ご参考までに紹介します。「じゃばらの道」というブログです。

アコーディオンを弾いておられる方でまだJAAの会員となっておられない方、ぜひ入会されることをお勧めします。
(「吉田親家77コンサート」ブログを更新しました)
(BON先生、25日の「ベイジン」コメントに「答え」を書きましたヨ)
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2011年8月27日土曜日

今頃、シクラメンの花が…!!?

我が家の庭の様子がまた変わりました。

寒い冬に元気に咲いていたシクラメン。そのシクラメンに真夏にもかかわらずつぼみがつき、昨日開花しました。今頃、秋から冬に咲くシクラメンが開花しびっくりしています。

また、虫に食い荒らされほとんどの葉が失われていたバラに葉が増え、再びきれいな花を咲かせてくれました。(写真をクリックすると少しだけ拡大できます











ハイビスカスも色の違う花を咲かせてくれました。以前、ご紹介したものと競うようにして咲いてくれるものと、これからを楽しみにしています。
新しく今日咲いたハイビスカス
昨日咲いていたハイビスカス




マリーゴールドは7月から咲いていましたが、さらに元気よく咲いてくれています。

観葉植物のコリウスにようやくつぼみが。花を期待してはいませんが、もうすぐ咲きそうです。
新たに仲間入りしたのが、ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)。
チカコは「もうすぐスミレの種をまくつもり」と言っています。しばらくの間は新しい花が仲間入りすることはなさそうです。
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2011年8月26日金曜日

少年譜

伊集院静の「少年譜」(文藝春秋)を読みました。

かつて「宙ぶらん」だけは、伊集院静の作品にしてはあまりお薦めできないと紹介しましたが、今回の作品は自信を持ってお薦めできます。

「少年譜 笛の音」「古備前」「トンネル」「腕くらべ」「朝顔」「茶の力」「親方と神様」の7つの短篇からなっています。

全ての作品に共通するのは、少年をテーマとしていること。どの「少年」も両親ともいないか、母親だけか…。時系列に従って書かれているものもあれば、老人が過去を振り返って少年時代が明らかになる作品もあるのですが、「少年」に親しいものの「死」が必ず書き込まれています。

全ての少年が一途に生き、困難に直面したときに温かく(ときに厳しく)見守ってくれる頑固?な大人がいるのです。少年がそのときに教えられたことを一生の宝とし、その恩を忘れずにそれぞれの人生を築き、あるものは死を迎え、あるものは…。

私が特に気に入った作品は、表題にもなっている「少年譜 笛の音」と「古備前」。

作者自身があるところで、この作品について次のように語っています。

「子供は国の宝。血がつながっていてもいなくても大人みんなの宝という発想が必要」
「自我が確立する少年期で最も学ぶべきは、他人の傷みを共有できるかどうか。だがその傷みがいや応なくやって来るのが人生。そのことを書きたかった」と。


「少年」に対する表面的な態度や物言いはちがえど、大人たちの温かい心に胸を打たれる、素敵な心休まる作品ばかりです。短篇集ですので、時間のない方には特にお薦めできます。ちょっとした空き時間に一つの作品だけなら読めてしまうほどの短篇です。
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2011年8月25日木曜日

ベイジン

真山仁の「ベイジン(上)(下)」(東洋経済新報社)を読みました。

この本は2008年に発行されたのですが、今読むと、作者の意図とは違って?福島原発で実際に起きた原発事故を「警告」するような内容の小説です。

小説の内容を簡単に紹介します。

2008年8月8日の北京オリンピック開催日にあわせて、世界最大規模の原発を本格稼働させたい中国。技術的には中国の力だけでは建設ができず、日本から技術責任者として田嶋が赴任することになります。ところが、日中の文化や政治体制の違いを背景にさまざまな問題が田嶋を困らせることとなります。

作業員が全く規律を守らないこと、内部の人間による盗難、部品のデータ改ざん、権力争い…これらが「最悪の事態」を招くことになります(これ以上書くと読む楽しみを奪いかねませんので…)。

長編小説なのですが、読み出したら途中で止められなくなる面白さがある小説でした。ただ、どうしても今回の福島原発での大事故と結びつけながら読んでしまい、作者がこの小説で書きたかった意図とは別に、事故の前に読んだ方と後に読んだ方とでは違う感想を持たれたにちがいありません。私は、もちろん後者。

作者自身は、この小説について次のように書いています。

21世紀は「諦めの時代」なのかと思ってしまうことがあります。 努力しても頑張っても報われない。何かに果敢に挑むより、最初から闘わず諦めてしまう。でも、諦めからは何も生まれない。私はそう信じています。

 小説『ベイジン』は、我々がけっして忘れてはらなない希望について書いた小説です。 希望は、時にその人の行動や生き方に重くのしかかり、不幸のどん底に落としてしまう場合もあります。しかし、希望があるがゆえに、我々は生きられるのです。

 日本人と中国人という隣国同士でありながら、なかなか理解し合えない登場人物たちが、自らに課されたミッションを果たすため、最後まで希望を捨てず生きようとした先に見えたものは何かを、ぜひ探ってみてください。

しかし、現実に起きた原発事故とその後の東電や政府の対応、世界の動き、北海道知事の再稼働容認発言などの一連の流れと関連づけて、今は読んでしまいます。もっと前に読んでおいたらなあ、と後悔しています。
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2011年8月24日水曜日

第7回吉田親家77コンサート実行委員会

「吉田親家77コンサート」の第7回実行委員会を昨夜行いました。今回はコンサートの行われる「サンスクエア堺」で。

サンスクエア堺は便利な場所にあります。
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JR大阪駅から30分で最寄り駅の堺市駅に着きます。そのJR堺市駅から歩いてもすぐ、駐車場もすぐ横にあります。お弁当持参の方は、隣にある公園で食べることも可能。堺市駅近辺には食事のできる店が何軒もあります。また、サンスクエア堺のA棟にもレストランがあります。

建物が2棟ありますが、ホールは左側のB棟です(詳しくは吉田親家コンサート専用ブログに2、3日中にアップしますので、そちらをご覧下さい)。

昨日の会議がコンサートに向けた最後の会議となりました。いつものように、実行委員長が綿密な資料を用意され、準備万端?

チケットを今後どう普及するか(最低目標の300枚は超えました)、当日の受付、諸要員、舞台進行、舞台配置、照明、マイク、記録、弁当、花束…、これらを実行委員会で綿密なレジメに基づいて検討しました。

本番までちょうど1ヶ月となってしまいました。吉田先生のまとまった演奏をお聴きできる最後の機会?となるかもしれません。今からでも充分間に合います。チケットを買ってない!という方は、お知り合いから購入されるか「吉田親家77コンサート」ブログに紹介している実行委員長のメール、電話等でお申し込み下さい。
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2011年8月23日火曜日

アコーディオン初級教室

S公民館での「初級教室」を10時から12時まで。今回は、奈良アコのIさんがわざわざ「見学」に来られ、Iさん自身がアコーディオンを弾き始めた頃の苦労話をしていただいたり、Mさんのアコの異常が分かったときに、持ってきていただいていたアコを貸していただいたり…。
会場のS公民館
音楽室
今回から少しだけハードルが高くなりました。今までは主に右手の弾き方とベローイングが中心でした。左手もC、G、CM、GMの4つのボタンを使ってのベローイングだけでした。

初めてFとFMが登場。そして、両手で次のような練習まで。

このハードルを越えると、練習曲「ちょうちょ」に入ることができます。結局、休憩もとらずに2時間ぶっ続け(といっても、他の人が弾いている間に少しは休めますが)で。

Iさんに来ていただいたおかげで、ずいぶん助かりました。お二人のすぐ横に座っていただいていましたので、私はあまり動かずにすみ、指の位置のずれをIさんが横から修正していただいたりして、私は「楽」ができました。

次回は、9月2日。「ちょうちょ」に移れるかどうか少し心配ですが、「曲」を使わない練習は「苦痛」なだけ?なので、できたら「曲」に早く入りたいのですが…。さあ、どうなることでしょう。10日後が楽しみです。
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2011年8月22日月曜日

第36回西日本アコ仲間の集い=その2=

二日目は午前中に「モーニングコンサート」、午後に「終わりの集い」を。

「モーニングコンサート」も恒例になっており、参加者がお互いの演奏を聴き合い、学び合う貴重な機会です。ジャンルもさまざま、演奏経験もさまざま、地域もさまざま。独奏や重奏(合奏)だけでなく、歌い弾きや独唱もありました。

出演された方だけでなく、聴くだけだった方も学べることは多くあったにちがいありません。

また、今回のコンサートは地域の方々にも参加していただくよう事務局の方が地元で宣伝をされ、およそ40名の方が「ビッグ・アイ」まで足を運んでいただき、大盛会となりました。仲間内でなく開かれたコンサートとなったことは有意義だったように思います。

前半の部、後半の部のそれぞれのオープニングとエンディングは「講師演奏」とし、あとの方々は「くじ引き」で出演順を決めました。

講師演奏は各10分。トーク入りですのでお一人3曲ほど演奏をお聴きすることができました。
藤林講師
山本講師












金講師
吉田講師












会場風景(独奏)
重奏
急きょ、アコ演奏にかえて「独唱」をされた方もありました。伴奏は吉田先生。

コンサートの司会者はどこかでお見かけしたことのある方でしたが、お名前は失礼ながら忘れました。ほれぼれする男前だったことだけ印象に残っています…???。
二日間にわたり(昨年に引き続き)、「トンボ楽器」さんによる試奏のできる楽器展示コーナーがあったり、neneroroの岡田さんが修理コーナーを設けて下さったりし、参加者には好評だったようです。

「終わりの集い」で参加者が感想を述べあい、最後に全員で「アコ仲間の歌」を歌って…名残を惜しみつつ…解散。事務局として裏方で支えていただいた泉北アコのみなさん、ありがとうございました。
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2011年8月21日日曜日

第36回西日本アコ仲間の集い=その1=

8月20日、21日の二日間にわたり、「西日本アコ仲間の集い」が開催されました。今日は、第1日目のことを…。第2日目のことは、明日のブログで紹介します。

今回の「西アコ」は初めて堺市にある「ビッグ・アイ」で行われました。全部で72名の参加があり、成功裏に幕を閉じることができました。

第1日目は吉田講師、杉村講師、山本講師、藤林講師による4つの「選択講座」と金講師による「音楽療法とアコーディオンの活用」と題した共通講座、そして夕食後に「交流会」。

私の参加した選択講座は山本先生(このブログにMR.BONとして楽しいコメントをよく寄せていただいている先生)の「歌伴奏のつけ方とハーモニー」と題する講座。

主に「かわいいあの娘」と「泉のほとり」という曲を教材として、コードの選択、属和音や下属和音、並行調、近親調、リズム、「おかず」の入れ方など調子と和音の基礎的なことを中心にについて教えていただき、あっと言う間に1時間半が過ぎました。

その後、全員が参加して金先生の共通講座。7月にソウルで行われた世界音楽療法大会や金先生が行われているアコーディオンによる音楽療法の写真を映しながらお話をされ、病院や福祉施設でのアコーディオンを活用した訪問活動について、大切にすべき留意点を具体的事例に基づいてお話ししていただきました。

夕食後の交流会では「講座発表」や個人・団体による演奏やフォークダンスなどを。
杉村講座の発表風景
全部をご紹介できませんが、このブログに載せることを了承していただいた方の演奏をごく一部だけ紹介します。

まず、広島から参加されたTさんの創作曲「人を愛して生きること」。Tさんは数多く曲を作詞、作曲されていて、これまでにも西アコでよく歌つきで演奏されている方です。

2日目は他の用事でお帰りになる杉村講師のタンゴ演奏。

トンボ楽器社長と営業主任Tさんによる重奏「帰ってきたツバメ」。ニクイ演出です。

最後は、全員でフォークダンスを「青い山脈」にあわせて…。

夜9時に「交流会」を終え、その後は有志が集まって「うたごえ酒場?」。主にBON先生が伴奏。そこに奈良アコのIさんなどが加わったり、いろんな方が演奏や歌、ハーモニカなどを…。

一応11時に「オヒラキ」。その後は各自の部屋に戻ってだべったり、「うたごえ酒場」の部屋で飲み(語り)続けたり…。2日目の様子は、明日のブログで。
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