小学校はすっかり変わってしまっています。右手に見える校舎は、私がいたころは木造校舎だったのです。左手の校舎の一部は昔のままです。講堂を仕切って教室として使っていたときもあるほど児童数が増え続けていた時代…。後に教育実習生として通っていた頃は、運動場にプレハブ校舎が建ち、いわゆるマンモス校でした。
ほとんど変わっていないのは、プールと正面玄関辺り。
学校の真ん前にある「青池」も昔の面影を色濃く残してくれています。
今頃、両親は名古屋に住む私の弟夫婦と三重県の賢島・鳥羽方面へ一泊旅行中。天気が気になります。明日は晴れるようですが、今日はあいにくの雨模様。
実家の座敷には、父の書いた俳句の短冊が飾ってあります。上野楽寿会という会員数977名の巨大な老人会に所属するようになってから始めた俳句。「句集綴」を借りてきました。父の俳句は素人の域を出るものではありませんが、何句か紹介させて下さい。
その盛りおもひつつ掃く桜蕊(しべ)
庭を掃く吾に賜る花吹雪
年毎に惜春の情募るらむ
十薬の花の十字の真白なる
競ひ合ひ助け合ひつつ蟻の列
紫蘭咲くつつましやかに鮮やかに
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