左のひどい50肩のため、ずっとアコーディオンを弾いていませんでした。もう10ヶ月にもなります。その少し前は右の50肩のため2年近く演奏することができませんでした(子どもたちには申し訳ないのですが、適当に伴奏だけはときどきしていましたが)。
整形外科での治療も、一応「終了」。また右肩のときのように2年もかかるのではないかと不安感でいっぱいです。昨日の「初級演奏会」で、右手だけで弾き通された方の存在に私の頭がガーンと打たれました。家に帰ってから、考え方をあらため、アコ「演奏」については当分あきらめざるを得ないけれど、右手だけで練習を再開してみることにしました。
アコーディオンの背バンドをいつもよりゆるめると、アコは少し不安定ながら左肩の痛みが少しましな状態でベローイングができます。それでも蛇腹は普段弾いている状態の4分の1程度しか開くことができません。でもこの範囲内なら左手でボタンを押さえようとさえしなければ痛みがなく、どうやら右手だけなら練習可能。
これまで、肩の状態を確かめるために両手である曲を「演奏」しようとし、痛みのためすぐにあきらめる、これを繰り返してきました。いつも私に触れられずに泣いていた「ブガリ」が今日は喜んでくれたことでしょう。
「練習」といっても曲を弾くわけではありません。アコを弾く方ならご存知の「リトル・ベロシティ」を右手だけで。メトロノームで以前弾けていた速さで弾いてみると、指が目茶苦茶。遅いテンポでもうまくいきません。ピアノの基礎がない私には当然のこと。
音の強弱、アクセントなどはまったく無視して、一本調子で弾かざるを得ません。もちろん、ベローイングのアウト、インも無視せざるを得ません。音色スイッチはいちばん負担のかからないHの高音リードのみで。しばらくの間は、ストレスのたまるこうした機械的な練習?に耐えていこうと思っています。今日は1時間も音を出すことができました。徐々に増やしていくつもりですが…???
がんばれ!キックン!
返信削除fumiさんへ
返信削除ありがとうございます。
「演奏」しようと思っていたのがまちがいでした。
単に音を出すだけですが、肩が治ったときに役立つと信じて続けていこうと思います。
ここまで快復してきたんだなあと、いい方向で考えられるようになりました。
目標は、「みのろく会」で演奏することです。