豊中から戻ってきたのが4時頃。八幡神社では2つ目の松明に点火される直前でした。(写真はクリックで少し拡大できます)
ほうらんや・火祭りという行事は300年以上前から続いているとされ、奈良県の無形文化財に指定されています。橿原市のホームページには次のように紹介されています。
橿原市東坊城町と隣接する古川町の6地区から大小あわせて十数個の松明が、町内にある春日神社と八幡神社に奉納されます。各地区より松明が奉納された後点火され、氏子衆が境内を担ぎ廻ります。大きいものでは重さ450kg、高さ3m、直径1.5mの松明を担ぎ廻ります。勇壮で歴史のある伝統行事です。
毎年、8月15日に行われている行事で、「起源」はよく分かっていないそうですが、行事に参加すると病気にかからないといわれていることから、災いを払う火祭りであることだけは確かなようです。明るい昼間に行われる「火祭り」は珍しいものです。
境内の木に燃え移りそうになったり、担ぎ手の頭に火がせまったり、もちろん見物人にも火の粉が舞い落ちます。
火事に備えて、近くには消防車が待機しています。
迫力を伝えることができるかどうかわかりませんが、動画を撮ってみました。竹のはぜる音、担ぎ手のかけ声、松明のメラメラと燃える音が聞こえてきます。
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