2011年5月26日木曜日

おすすめのアコーディオンの本(2)

このブログの10月29日付投稿で初めてアコーディオンの「おすすめの本」を書きました。そのときにご紹介したのは渡辺芳也著【アコーディオンの本】、尾上隆治著【手風琴の本】、【cobaのワンポイントレッスン】でした。

もう一冊紹介し忘れていた本があります。2007年にお亡くなりになった金子元孝氏の「アコーディオン愉し」(ベル企画)です。

この表紙のイラスト・デザインは著者本人の手によるものです。お亡くなりになった今、この本が手に入るかどうか…自信がありません。

金子氏は後継者を育てることはもちろん、いろんな活動をされてきた方です。この本にも紹介されていますが、「アコーディオン・コレクター」としてNHKテレビの「音楽の広場」に出演されているほどの方です。

「わが国における三つの黄金時代」という項には、アコーディオンの三つの時代の「大ブーム」のことが書かれています。第一期が明治30年代。第二期が昭和10年代から20年代。全国の楽器店が競って10台以上も店頭に飾っていたそうです。第三期が「うたごえ」ブームの影響を受けた60年代。アコ専門店には一度に百台以上ものアコが入荷していたとのこと。

「下手くその原因を探る」、「日本一のアコ弾きって誰?」、「悪い癖をクリーニングする」…おもしろいエッセイがいっぱいです。

ここからは、全く関係のないお話。やっと待ち望んだアマリリスの花が咲きました。咲いている期間が短いのでここで紹介させて下さい。

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