アコーディオンの大先輩で、おそらく日本でただ一人の「アコちんどん」として、主に堺市内でボランティア活動をされている野中晴夫さんという方がおられます。
その方は、下の写真のようにパソコンソフトでデジタル伴奏をさせながらアコーディオンを弾き、場合によれば、同時に歌うこともされています。まさに「一人オーケストラ」。
音楽ソフトで入力し、その伴奏に乗せてアコーディオン演奏をされています。もちろん、歌集は年配者向けに大きな活字のものを独自につくっておられます。
数年前、PC楽譜を何曲かいただいたこともあります。「西日本アコ仲間のつどい」で特別講師としてPCを活用して伴奏に役立てる方法を教わったこともあります。でも、ハードルが高いためか?この方式でアコ伴奏を日常的にされているのは野中さん以外にはおられないと思います。
ビックリさせられるのは、年に100日以上、平均して三日に一度はボランティアとしてアコ伴奏やアコ演奏をされておられること。
その活動は地域紙などにも報じられています。
金剛狭山コミュニティ
故郷の家
今日、電話でお話を伺うと、東日本大震災の募金活動のためにさっそく行動されておられ、うたごえ喫茶で募金を募ったり、またある「老人保健施設」で車いす利用者が歌に感動され、スタッフに財布を出してもらってまでしてカンパをされたそうです。また、4月に予定されていた大仙公園の「花と緑の交流館」でのイベントが「自粛ムード」のために中止となったのですが、募金活動をする野中さんのコーナーだけは実施されるそうです。
熱い話に胸を打たれました。このブログで紹介させてほしいとお願いし、今日の記事となった次第です。
あまり遠方には出かけられないとのことですが、もし依頼や問い合わせをされるのでしたら次のメールアドレスにどうぞ!
nonakaaco@u01.gate01.com
菊政先生、非常に大変お久しぶりです。
返信削除私は25年程前に羽曳野市の〇〇小学校で
計4年間、担任していただいていた者です。
アコーディオンはずっとされていたんですね。
あの頃、先生が教室でアコーディオンを弾いてみんなで歌ったのを覚えています。
私も、先生が担任していただいていた年齢と同じくらいの年齢になりました。
私の事を覚えているかわかりませんが、
もしご迷惑でなければ下記アドレスにご連絡下さい。
skaw-110@auone.jp
※ブログの内容と違うコメントで申し訳ありません。
匿名さんへ
返信削除コメント、感激しています。
25年前は、まだアコーディオンを弾いていなかった頃。
難しいクイズの答えをひねり出そうと必死です。
メールを今(25日7時)送りました。
連絡をお待ちしています。
菊政さん、凄い方がいらっしゃるんですね。
返信削除東広島市にもアコーディオンを弾きながらアコーディオンに取り付けたマイクを使って歌い、老人施設や障害者施設をボランティアで慰問演奏されてる方がいらっしゃるようです。
3年くらい前の市の広報誌の表紙に紹介されていました。
アコ歴40年で若いとき歌手志望だと紹介されていましたが、歌手にはなれずじまいだったようです。
持ち歌は2000曲と紹介されていましたのでビックリして覚えていました。
三線サークルでいろいろな施設を回っていますが、出会ったことがないですし、話に出たことがないのが不思議です。
群馬県伊勢崎市境保泉にお住まいの元電気店経営・小池昭夫さんと言う方がパソコンで打ち込んで作ったバックミュージックにアコーディオンの演奏を載せて福祉施設や特別養護老人ホームなどを訪問演奏されています。
平成13年の70歳くらいの時に第一回演奏会を開かれて、平成22年6月に1500回目の訪問演奏をされたという事だそうで、その時かな、市長から表彰されたらしいです。
世の中、色んなアコ弾きさんがおいでなんだなぁって思うのでした。
てるおさんへ
返信削除理由は分からないのですが、「スパムコメント」に振り分けられていて、今日までいただいたコメントに気がつきませんでした。申し訳ありません。
4月に、紹介した野中さんの活動ぶりを見に行く予定です。
そのときに、またブログ上で「報告」しようと思っています。