2011年2月4日金曜日

お散歩日記(その2)

深田池の野鳥たちを観察した後、南神門をくぐり、畝傍山を背景に両脇に長い廻廊を連ねた入母屋造りの外拝殿へ。そのずっと奥に儀式殿があり、一昨年の春、そこで長女が結婚式を挙げました。

披露宴を行ったのは、文華殿。昭和42年に、織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築、復元したもので、厳かな雰囲気の建物です。

娘の披露宴でアコーディオンを弾けたことは奇跡に近い出来事でした(右の50肩が治った直後でした)。写真は、そのときのものです。

橿原神宮を後にして、女性のふくらはぎを見て雲から落ちたとの言い伝えがあるユーモラスな久米仙人ゆかりの久米寺へ。当麻寺の「お練り」の方が有名ですが、この久米寺でも「お練り」が行われています。右は昨年5月に訪れたときの写真です。

次は、奈良県立橿原公苑野球場。今はスポンサーがつき、「佐藤薬品スタジアム」という名前がついています。県高校野球大会、大学・社会人野球など奈良県の野球競技のメイン球場として幅広く利用されています。

その隣に、橿原公苑陸上競技場(日本陸上競技連盟公認第1種競技場)があります。ここは、娘二人が幼稚園の時に演技をしたり、小学生の時に競技大会に出場したとき「親バカ」ぶりを発揮した思い出深い場所です。2002年には、サッカーW杯のチュニジア代表キャンプ地にもなりました。

次は、足が勝手に動き、橿原市休日夜間応急診療所に向かっていました。娘二人を夜中に何度か連れて行ったところです。子どもというのは、いつ熱を出したりしんどくなったりするか分かりません。たいていは、親が困ってしまう時間帯や日にそういうことが起こります。本当によくお世話になりました。

結局、散歩といいながら、二人の娘に関わる思い出の場所に足が向いてしまって、新しい場所を「開拓」することはできませんでした。腰は痛くなりましたが、楽しい1日でした。

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