2010年12月12日日曜日

ぞうれっしゃがやってきた=その3=

午前中、葛城市の中央公民館へ。

この公民館は、外からは見たことはあるのですが、中へ入ったのは初めて。

〈合唱への参加はお断りしなければ…〉と決めていたのですが、何かお役に立つことがあればさせていただくつもりで練習会場へ。

会場内の受付に先日お会いしたNさんと、電話でお話ししたWさんが。
思い切って「やっぱり、歌うのは…」。妻のチカコといっしょに次週から少し早めに行って、お手伝いさせていただくことに。(ホッッッッ…)

了解を得て、写真や動画をずっと撮っていると、「事務局長」のH氏を発見。相変わらずセンスの悪い(H先生、ゴメンナサイ。でも、事実でアリマス)服装。でも、昔に比べると格段にバランスがよくなってきてマス。お元気そうな様子で…。練習中なので、少しだけ近況を伺えただけ。

2時間あまりの練習を複雑な心境で、ずっと見学させてもらいました。
ついついツッコミを入れたくなる場面も。
でも、練習の過程こそ最も大事。部外者が口をはさむなんてできるはずもありません。


なつかしい合唱のレッスン。パートごとに弱い部分を直していったり、指揮者の指示の意味を伝えたり…。

この合唱構成では「園長」や「軍人」の台詞も重要な役目を果たします。


もちろん、ソロで歌う部分も。

こうして、少しずつ練習を積み上げることによって、みんなの気持ちが一つになり始め、一つの合唱が観客の前に「作品」として登場するのです。

最後に事務局長のH氏から「連絡」があり、本日の予定は終了。
たった一日の一部分しか見ていないのですが、陰の苦労は大変なものだと思います。
それは、事務局だけでなく、歌い手も。レッスンに送り出す家族の理解と協力があってこそ。いろんな人たちに支えられて、本番の「成功」があるのです。

部外者の私だから、こんなのんきなことを言っていられるのでしょうね。

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2 件のコメント:

  1. 私は今日、津フィルの定演を聞きに行ってきました

    やっぱり聞く側が一番のんきですね

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  2. fumiさんへ

    音楽って、演奏するものと聴くものの両者がいて、初めて成り立つものなので、聴く側にいるっていうのも大切なんだなあと、この頃強く思います。

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