2010年11月22日月曜日

佐々木譲 いったん打ち止め!!

3分の1まで読んでいた佐々木譲の「警官の血」(下巻)を読み終えました。

下巻には「二代目」の民雄と「三代目」の和也の警官人生が描かれています。

下巻を読み終え、「解説」を読んで初めて知ったのですが、この小説はテレビドラマ化されていたそうです。妻のチカコに聞くと、そのドラマを見たとのこと。私は、昔からテレビドラマを見ることはあまりないので、放送されていたことは全く知らなくて当然です。

たまに、読んだ小説がテレビドラマ化されたり映画化されたりしたものを見ることはありますが、原作と全く質の異なった、低下したものになっていることが多く、がっかりした経験が何度かあります。

でも、どんなドラマだったのか見ておきたかった、と悔やまれるぐらいいい作品でした。

これで、いったん佐々木譲の作品を読むのはやめにして、同じ系統?である今野敏の警察小説(すでに買ってある「隠蔽捜査」)を読み始めようと思っています。

2 件のコメント:

  1. 日本のテレビドラマのレベルの低さと来たら腹が立つやら情けないやら・・・

    川口浩の探検隊並みのドラマしか見たことがありません

    あんな馬鹿な番組しか作れないのか、作れるけど作らないのか
    大学で難しい勉強してきた人が作ったとは思えません

    お金の問題もあって原作者は妥協しているのかなぁ

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  2. 「川口探検隊」、いやあ、ずいぶん昔のテレビ番組。何度か見て覚えています。ほんの些細なことを長時間、引っ張るだけひっぱって、結果、視聴者をガッカリさせるあの番組。でも、ツマラナイ内容にもかかわらず、話題性のある番組だったと記憶しています。
    日本のテレビ界はどんどん予算が削られ、年々質が落ちて行っていることを感じますね。
    しわ寄せは「下請け」に。
    かつてのNHKのドキュメント番組のように、長いスパンで「労作」を作っていた時代がまた来てほしいです。

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